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痴漢事件で弁護士をつけないことのデメリット

  • 文責:所長 弁護士 大澤耕平
  • 最終更新日:2026年10月2日

1 被害者との示談交渉が難航する可能性がある

痴漢事件では被害者と示談し、被害回復を行うことが重要であり、刑事処分の結果にも影響を及ぼします。

通常、警察か検察官に対して被害者の連絡先を確認しますが、弁護士以外の者に対しては被害者の連絡先を開示されない可能性があります。

仮に、被害者の連絡先を把握できたとしても、被害者は加害者との直接のやりとりを避けたいと考えることが多く、示談交渉できずに終わってしまうことがあります。

また、示談交渉を開始しても、被害者・加害者ともにどの程度の金額が相当であるか分からないために、なかなか折り合いがつかず、難航することが考えられます。

2 早期釈放が困難となる可能性がある

痴漢をした場合に逮捕・勾留されることがあり、逮捕・勾留されると最大23日間、起訴後も勾留されるとさらに裁判が終わるまで身柄拘束されます。

長期間の身柄拘束により日常生活に多大な支障が生じるため、早期釈放に向けて、起訴前であれば、勾留決定に対する準抗告や勾留決定に対する準抗告など、起訴後であれば保釈請求手続きなどを進めることが考えられます。

これらの手続きでは、迅速に証拠を収集して、罪証隠滅のおそれがないことや逃亡のおそれがないことをしっかりと主張しなければならないため、弁護士がついていない場合には適切に対応することが難しく、早期釈放が困難となる可能性が高いです。

3 取調べ対応などについてアドバイスを受けることができない

取調べで作成された供述調書は重要な証拠とされますが、いったん作成された供述調書の内容を訂正してもらうことは原則できません。

そのため、刑事事件では取調べに慎重に臨む必要があり、具体的には、被疑事実の認否や、取調べで黙秘権を行使するか否かなど、早期に方針を決める必要があります。

これらの方針を適切に決めるには、刑事事件のノウハウが不可欠であるから、法律の専門家である弁護士によるアドバイスは重要です。

この点、弁護士をつけていない場合には、これらのアドバイスを受けることなく方針を決めなければならず、取り返しのつかないことになりかねません。

4 不起訴処分に向けて適切な主張が困難となる

検察官が捜査の結果を踏まえて起訴するか不起訴とするかを判断します。

起訴されて有罪判決がなされると前科がつくため、通常、不起訴を目指して、検察官に対して、証拠を提出したり、有利な事情を伝えたりしていくことになります。

例えば、示談が成立していれば示談書、示談が不成立であっても示談状況を記載した報告書の提出、また、再犯防止に向けて監督者がいればその方の誓約書、そのほか、痴漢の衝動を抑えられずに心療内科で治療を受けていれば診断書の提出などが考えられます。

弁護士がついていない場合には、ご自身やご家族で準備する内容や主張すべき事項を考えて実行しなければなりませんが、これらを適切に実行することは現実的に困難です。

5 弁護士法人心 大阪法律事務所にご相談ください 

痴漢事件では、弁護士を早めにつけて動くことが何よりも大切です。

痴漢をしてしまった場合には、すぐに弁護士法人心 大阪法律事務所にご連絡ください。

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痴漢で弁護士をお探しの方へ

お早めの相談がおすすめです

こちらをお読みになっている方には、痴漢をしたことでご家族が逮捕されてしまった方、痴漢をしたものの、逮捕されておらず自首すべきか悩んでいる方がいらっしゃるかと思います。

どちらの場合も、弁護士へのご相談のタイミングとしては、早い方がよいといえます。

まず、ご家族が逮捕された場合には、逮捕直後はたとえ家族であったとしても、ご本人との面会を許可されないことがほとんどです。

ですが、弁護士であれば逮捕された直後から面会できるのが通常ですので、いち早くご本人の状態をお伝えさせていただくこともできます。

痴漢行為をしたご本人が弁護士への依頼を検討されている場合は、自首の際に弁護士に同行してもらうことができる他、今後の対応の仕方や見通しを知ることもできますので、お早めに弁護士へ相談されるのがよいかと思います。

刑事事件を得意とする弁護士へご相談を

弁護士を探す際には、刑事事件を得意としている弁護士をお探しください。

刑事事件では、進め方や弁護活動の仕方など一人ひとりによって異なるため、依頼する弁護士によって結果が異なることも珍しくありません。

また、弁護士といっても、すべての弁護士があらゆる分野に詳しいというわけではなく、その弁護士のこれまでに受けてきた依頼内容や勤務歴などにより、得意としている分野が異なります。

つまり、刑事事件の取扱い経験が少なく不慣れな弁護士もいるため、取扱い経験が豊富な弁護士を探していただくのがよいかと思います。

当法人には、刑事事件を集中的に取り扱う弁護士が在籍しています。

初回30分のご相談について原則無料でお受けしておりますので、痴漢での逮捕に関してお悩みの方は、当法人までお気軽にご相談ください。

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