事件別弁護内容一覧
スピード違反をすると、罰金刑となることが大半といえますが、大幅に法定速度を超過した場合は、初犯であっても裁判となる可能性があります。
裁判になって有罪判決が出ると、執行猶予を得られたとしても前科はついてしまうため、医師や公務員といった職業に就いている場合は、法律の定めにより失職してしまうおそれがあります。
前科がつかないようにするには、裁判となることを避ける必要があります。
失職のおそれがあるのは、上記のような職業だけではありません。
こちらにも書かれているように、これまでの交通違反が重なった結果、スピード違反をきっかけに運転免許が停止・取消しとなることがあります。
そうなると、運転手のような仕事で運転が必要となる職業に就いている場合、失職あるいは業務停止となってしまうおそれがあります。
一方、スピード違反をしていないのに疑われている、超過した速度の数値に納得がいかない等、事実関係に争いがある場合もあります。
このような場合には、裁判を起こして争うこととなります。
大幅に法定速度を超過してしまった場合、事実関係について争いたい場合等は、弁護士へご相談ください。
弁護士に相談すれば、裁判を避けたり、裁判となっても執行猶予判決を得られるようにしたりするための弁護をしてもらうことができます。
事実関係を争う場合も、証拠の検討や裁判の対応をしてもらうことができます。
裁判とならないようなケースであっても、聴聞会に補佐人として出席し、運転免許の停止・取消期間の短縮のような処分の軽減を求めることも可能です。
相談される際は、交通違反に関する事件を得意としている弁護士を選んでいただくことをおすすめします。